徒然なるままに

私の不器用な人生を見届けてください

書評

夏目漱石著「こころ」を読んでみて。。 PART4 (FINAL)

こんばんは。夏休みが終わり、秋学期が始まりました。だるいです。メンボーです。 前回の予告どうり、「こころ」を読んだ感想をここで書きたいと思います。最初に少し断っておきたいことが。。文学は芸術であって受け取り手の感じ方は自由であると自分自身思…

夏目漱石著「こころ」を読んでみて。。 PART3

こんばんは。最近なぜか眠れないメンボーです。今回は前回に引き続きあらすじを書いていきます。前回は「先生」「お嬢さん」「奥さん」の生活に加わった「K」が「お嬢さん」に対する恋心を打ち明ける場面で終わったのでありました。。。↓「先生」が語り手の…

夏目漱石著「こころ」を読んでみて。。 PART2

こんばんは。今日も物理で疲れましたメンボーです。前回に引き続いて後半部分の『先生と遺書』のあらすじを書いていこうと思います。後半部分の状況としては、父親の死をまさに見届けようとしている「私」が「先生」からの手紙を受け取り、その中で自殺を思…

夏目漱石著「こころ」を読んでみて PART1

普段あまり小説は読まないのですが、今回の夏休みは義務教育課程で一度は触れている作品を読んでみようと思い、それらの作品群の中でも特に気になっていた夏目漱石の「こころ」を読むことにしました。物語は「私」が語り手となる『先生と私』という前半部分…