徒然なるままに

私の不器用な人生を見届けてください

研究室どこにしよう。。

今日は学園祭らしいです。
祭りで無邪気に遊べていた昔を思いだして少し辛いです。
メンボーです。


今回は研究室についてのお話をしたいと思います。というのも、近々研究室紹介があり本格的に研究室について考えなければいけない時期になってきたからです。(はあ、やだ。)
研究室については過去にもしばしば考えてきたので、それらを纏めて今回書きたいと思います。


まぁまず考えられるのは、やはり自分が本当にしたいことなのかどうかで絞込みを行うということですね。物理系の研究室は大きく「宇宙」系なのか「物性」系なのかで分かれていて(自分勝手なカテゴライズ)、それらで扱う理論も大きく違います。それぞれミクロな理論(主に量子力学統計力学)とマクロな理論(主に特殊・一般相対性理論)という対照的な理論を扱うということからも、研究室で行う勉強もまったくもって異なるということは分かってもらえると思います。
自分自身現時点で両方のゼミに参加させていただいていて、「宇宙」のことも「物性」のこともそれなりに勉強しています。そして困ったことが。。。。


どちらもおもしろい!!!

どちらの理論にも大きな魅力があることに気づいてしまいました。数ある研究室の中で跳びぬけてしたいことがあれば楽なのですが、そうはいかないみたいです。。

じゃあ、他の判断基準は?次に考えられるのは、「理論」か「実験」かでしょう。
自分自身の気持ちとしてどちらに行きたいかははっきりしています。もちろん「理論」です。学生実験で実験の雰囲気を感じることはできましたが、やはり理論をやっているときの方が生き生きしていると感じましたので。。ただ、「理論」の勉強は大学に属していなくても専門書を買って勉強できてしまいます。もちろん、独習よりも研究室で他人と議論を行いながら勉強した方が理解度は高まるとは思いますが、それだって言ってみれば友人(物理が大好きなちょっとオカシイやつ)とできますから今勉強する価値はどうしても落ちてしまいます。それよりも「実験」系の研究室に入って、大学にいる今しか使えない実験装置・観測装置を使うことの方が大学という機関を活用できていていいのかなんて思ったりしました。でも、好きでもない実験をやるのもなぁ。。うぅん。。


まだ判断基準はある。。次に考えられるのは、研究室の内部事情でしょう。
教授はどういった人なのか、研究室のメンバーはいい人たちなのか、実験系の研究室だとしたら実験機器・観測機器は十分にセッティングしてあるのか、過去の業績はどういったものなのか等々挙げればきりはないのですが、やはり一番最初に書いた、教授がどういった人なのかというのが重要なんじゃないかと思います。研究を行う上で躓くことが何度もあると思います。そこで親身になって指南してくれるような教授であれば、より多くを学ぶことができるであろうし、心的な負担も減りますから、そういう教育熱心な教授のもとで研究できたらいいなと思っています。ただ、これに関しても研究室に実際入ってみないと分かりません。。あぁ。。


まだまだ、判断基準はある。。。就職に有利かどうか。
よくある話なのですが、一般的に「宇宙」系の研究室は就職に弱く、「物性」系の研究室は就職に強いと言われています。実際、物理の先輩の話を聞いていてもそうだと思います。ただ、この場合の”就職”は大学で学んだことを仕事でも使う場合を指しているように思います。大学で学んだことを仕事にそのまま生かしたいというこだわりがなければ、就職のしやすさはさほど変わらないと思います。自分自身そういったこだわりは一切ないのでこれもまた決定的な判断基準にはなりそうにありません。。にゃぁ。。


まだまだまだ、判断基準はある。。。。と言いたいところですが、長ったらしいのでここらへんでやめておきます。何より言いたかったのは、あれこれ考えても結局現時点で研究室をどこにしたらよいのか全く決まらないということです。
ただ、ここで考えることを放棄せず、研究室を決めるときの未来の自分がその時点で納得した選択をできるようにじっくりと考えたいと思います。

お堅い、つまらない話で申し訳ありませんでした。
失礼します。